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いつまでお金を貯め続けるべきか 人生論

こんにちは今回のブログのテーマは「いつまでお金を貯め続けるべきか」ということについて書いていきたいと思う。

最近読んだ本で「DIE WITH ZERO」という本を読んだ。

この本は「金」と「時間」を最大限に活用するための9つのルールが書かれている本だ。簡単に言ってみれば、「今の生活を犠牲にしてまでお金を過度に貯めるのは良くないから経験や思い出のためにお金を使って資産を0にしてこの世を去りましょう」的なことを書いている。

私は典型的な貯金大好き人間だ。この本の存在は知ってはいたしYouTubeの本要約チャンネルなどで大体の内容は知っていたので書店に行ってもこの本を手に取ることがなかった。だが最近自分の年齢も中年にさしかかりこの蓄財レースをどれだけ続ければいいのか、このまま溜め続けることは機会損出ではないのかと思うようになりこの本を読んでみた。

読んだ感想は今まで貯金体質の自分から言わせてらえば結構心に刺さる内容であったが自分なりの考えもあり反論もあるが納得することも多くあった。

 

 

今にしかできないことにお金を使う

よく20代の100万円と80代の100万円の価値は違うとよく言うけども、確かにその通りだと思う。私の場合は20代の時に100万円もらっても多分全額貯金にフルベットしてると思うが、一般的に言えば多分他の人の場合は、どこかに旅行やイベントに出かけたり、欲しいものを買ったりするのだろうと思う
80代で100万円もらってもその時にはあまり物欲はないだろうし、旅行に行くような体力もないだろうと想像できる。むしろ自分なら他の人にあげちゃうんじゃないかと思うその時の年齢でお金の価値は大分違うことを理解しよう

 

物ではなく経験や思い出を作るためにお金を使う

死んでも物やお金は天国に持っていけないので、最後に残るのは記憶や思い出だけになる。あの世は存在するかどうかはさておいて、楽しい思い出があるだけであの時は良かったって思い出せるだけですこし幸せになることがありますよね。
大事な家族や友人たちの思い出作りにお金を使うのはどうでしょうか。
私もここ最近は実家に帰っていなかったが、両親も高齢になってきたので頻繁に顔を出すようにしている親孝行もあまりしていなかったのでそこにお金を使おうと思う。

お金はいくら必要でいつまで働くの?

私は現在独身で正直に言って結婚願望がない、いやマジでない、いやほんとだって、
なので今のところ人生の3大出払で子供の学費がいらないし、持ち家否定派なので今のところ住宅購入もする予定はないので必要なのは老後資金だけになるが、どれだけ貯めればいいのか、いつまで働かなければいけないとかそういうことは考えていなかった。
グーグルで調べた、独身 国保のみ 老後資金で検索してみた。

●ゆとりある老後生活費の不足額(独身)厚生年金加入者では月2.2万円不足となり、合計で男性400万以上、女性580万円以上不足します。 国民年金加入者では月11万円不足となり、合計で男性2,100万以上、女性2,900万円以上不足します。2018/12/26

このままお一人様で行くと2,100万円の不足になるらしい
あとはその時の情勢があるので何とも言えないが、それを言ったらキリがないけども

この先何があるかわからないが、その金額だったらあと10年ぐら働けばその金額は用意できると思った。

iDeCoやNISAで積み立て投資をしているので複利の力で何とかなると思った。

これだったら意外と早く仕事から引退できるかもしれないとお金に対する不安がなくなった。

大体いつ死ぬかわかんねえじゃん

お金の不安だいたいなくなったが、今度は自分がいつまで生きてるのってことだ。
寿命診断ってものがあるらしいので実際に大樹生命の長生き診断をやってみた。

結果→男性平均であと41年生きられるみたいで思ってた以上に長生きできそうです。

興味ある方は自分で調べてみてください。

大樹生命長生き診断

https://www.taiju-life.co.jp/joyful/simu03/index.php

これが本当に当たるのかは半信半疑だが大体の目安になるかと思う

資産を残して死んだらだめなのか?

それはその人の考え方や思い家族や配偶者の有無で決まると思うが、私は配偶者などはいないため、今のところ資産を残して逝く気はない。

もし仮に結婚して子供に与えるべきお金を全世界株や全米株式で運用して、子供にお金の使い方、運用や管理の仕方を教えたいと思っている
まあその時になってみないとわからないけども

終わりに

今まではただ何となくの不安で貯蓄運用に励んでいたがこの本を読んで、かなり心に刺さった部分がある。人生観が変わる本に出会えて良かった。
蓄財はほどほどにして今までしてこなかった経験や思い出を作っていきたと思った。