The Long Game 感想文

こんにちは、読書が趣味の皆さん!最近、ドリー・クラークの『The Long Game』を読み終えました。この本には、長期的な成功を達成するための戦略的思考についての洞察が満載で、私自身、多くのヒントを得ることができました。今回はその感想を深堀りして、どのように私たちのキャリアや個人生活に応用できるかを探ってみたいと思います

本の紹介 長期的な視点を持つ重要性

『The Long Game』では、ドリー・クラークが強調するのは、「世界有数の企業だけではない私たち個人の仕事にも長期的な思考が必要だ」ということ、短期的な成功や成果にとらわれがちな現代社会において、目の前の利益よりも長い時間軸で物事を考え、持続可能な成功を目指すべきだと説いています。著者は、そのための具体的な戦略や思考法を提供しており、これが非常に実践的である点が本書の大きな魅力です。
この本は3つパートから構成されていて1余白、2集中、3信念、になります。
次章から私が感じたことを書いていきたいます。

パート1 余白

みなさんは日々忙しく過ごしてると思いますが、その1日の中には、他人から頼まれごとや、用事もない雑談ばかりの長電話など無駄に過ごしてる時間があると思います。
本書では、「余白を作る」とは、立ち止まって考える時間を作り出すことです。それと著者は、忙しい人は人生をコントロールできない「ロング ゲーム」プレーヤーになること言っています。他人の要求ばかりに応えているとスケジュールがぐちゃぐちゃになる、プレーヤーになりたければ「NO」とはっきりいうことこれは究極の武器と言っているが、なかなか頼み事を断れない人って結構いると思いますが、やりたくないことは断固として断りましょう。仕事の頼み事や個人的なお誘いを受ける場合は、話を聞いた瞬間に絶対にやりたいと思わなければ断ることです。余白を作り立ち止まって考える時間を作ることは重要だと思います。
そりゃ忙しかったらあまり考えることないですもんね

パート2 集中

このパートでは正しい目標の設定の仕方や正しい目標の見極め方、限られた時間とエネルギーをどこに集中すれば良いかを解説してます。
自分の興味に最適化する自分にとって面白そうだと思ったことを目票にする人生のどの時点においても『興味のあること』『面白そうだと思ったこと』はあると思います。
そして自分の時間で新しい挑戦に20%の時間を使うのが良いとされている、この20%ルールの良いところは自分の全ての時間を注ぎ込みはしないので途中で挫折してもリスクは低い、そして目標は10単位で考える、自分の時間20%の取るに足らないわずかなことでも10年後にはあなたとライバルの間に巨大な差ができていることになる
10年って長いよ・・・そりゃそんぐらいやってればね

パート3 信念

この最後のパートでは「忍耐強さ」がキーワードになる、ようは粘り強く努力すれば必ず大きな結果が付いてくる。
世界の成功者と呼ばれる人たちは、すべては長い目でみること忍耐が必要だと言っている。では上手くいかない時はどうするか「なぜ私はこれをやっているか」「他の人はどうやって成功しているか」「信頼できる人は何と言っているか」を質問してみる
なんか根性論的な感じですが結局これしかないんですね

 

まとめ

私はこの本を読んで、何を学び、何を実行し、何を実現するのか、長期的な視点を持って人生の戦略を考えるということを学びました。今このブログを書いているのも、新しい挑戦に20%の時間を使うことの実践の一環です。

紹介した内容は本書の1部分ですので、気になった方は本書を手にとって読んでみてくださいとてもためになります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。